森章二
書簡集
 私の思いを綴ってみました。
 平成16年11月分です。
 ご意見・ご要望・お叱り・・なんでもけっこうです。お待ちしております。 
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 書簡 その64  若山富三郎さん                          (平成16年11月25日)
 品川のパシフィックホテルでの若山富三郎さんの13回忌「偲ぶ会」に出席した。 盛大でロビーにはお花が
 並び大勢の方々が集まって故人の思い出話に花が咲いた。一の子分の山城新吾さん以外、あの人もこの人
 も、若山さん側に行かれて役者仲間が少なくなっているのがチョット寂しかった。子息、若山騎一郎君への
 激励の声が多く聞かれた。僕も頑張ってほしいと願っています。旧友、桜木健一に会えたのが嬉しかった。
 書簡 その63  穴熊鍋                                (平成16年11月24日)
 津久井の友人から、「猟が解禁になったので早速出かけたらアナグマが捕れたので鍋にしたから食べに
 こないか」と電話があった。アナグマはまだ食べたことがない。餌に釣られて飛び出した。挨拶もそこそこに
 食卓へ。昨日撃った鹿の刺身に穴熊鍋。鍋は味噌と醤油で味付けしてあるが冬眠前の獣の肉は脂でギタギタ。
 匂いはあるが弱く、嫌な臭いではない。鍋と言うより煮込みの感じ。「いただきまぁす」「うん」「うまい」肉は
 上質の牛スネ肉を煮込んだ様な食感で美味(珍味)である。ただ骨が箸の先位の細さで、これは何の肉だろう
 と言う感じ。脂がすごいのでたくさんは食べられないが、体は温まる。「この辺じゃこういう物を食べているから
 一年中風邪ひとつひかねえんだよ。こん次は猪鍋にするべ」テレビの健康番組のような会話をして帰って来た。
 おみやげをしこたま戴いたのはいうまでもない。ゴチソウサマデシタ。
 書簡 その62  浅草界隈を歩いて                         (平成16年11月17日)
 三木のり平師の高弟、川島満さんから「浅草に引っ越したんだけど、
 先生のお墓の隣なんだよ。呼んで るのかね」と言う。遊びに来ないか
 ということで、お墓参りに行くことにする。清光寺というお寺だが、行って
 驚いた。門をくぐるとすぐ、立派な長谷川一夫の碑が建っている。
 長谷川先生の芸暦が細かく刻まれている。拝観後、のり平先生のお参り
 をして浅草を歩くことにする。ロックから仲見世、千束まで歩いていっぷく。
 一時は寂れた感じのした街も、人手が復活。平日だと言うのに食べ物屋
 も 満席。活気を取り戻していた。 こうなると浅草は楽しい。
 12月は三峰逹も大勝館に出演するので、また来るか。
 (右の写真は、川島満さんです)
川島さんと、記念撮影
長谷川一夫の碑 レリーフ 芸暦が細かく紹介されていました。
清光寺にある、長谷川一夫の碑
 書簡 その61  豊饒祭                                (平成16年11月14日)
 朝からポンポンと花火が上がっている。近所の農業者大学の豊饒祭だ。カミさんと散歩がてら覗いてみる
 事にする。模擬店が沢山出て人も多い。特にテント張りの中で売っている野菜には黒山の人だかり。
 この所、野菜が高騰ということで格安野菜は大人気。中には商売でも始めるのかと思うほど買い込んでいる
 人もいる。これでは中々買えそうもないので、早めの昼食と模擬店回り。カミさんと半分ずつする事にして、
 まずは搗きたてのおろし餅から始めて、芋煮、コンニャク玉、ヤキトリ、ジャガバター次々にたいらげる。
 適当に買い物もして引き上げたが、久々に子どもに返った様で楽しかった。野菜は若者達の実家から
 送って来たものか新鮮でうまかった。此処で学んだ若者達が里に帰って更にうまい野菜を作ってくるだろう。
 書簡 その60  普通じゃない                            (平成16年11月13日)
 今年の異常気象は普通じゃない。春に紹介した、鉢で育てている白花のタンポポが満開。
 散歩に出かければ、近所の垣根にアサガオが咲いている。11月の寒空にですぞ!
 木々も紅葉する前に散ってまばら・・・。温かかったり冷え込んだり。体調も悪くなりますよね。
 インフルエンザの流行も囁かれています。皆さん身体には気をつけましょう。
アサガオ タンポポ
アサガオ(11月12日撮影) タンポポ(11月13日撮影)
 書簡 その59  稽古                                 (平成16年11月11日)
 二年前に観て、すごく面白かった「子供騙し」を再演すると云うので錦糸町まで観に行く。
 作・演出、水谷龍二。出演は緒形拳、篠井英介、富樫真の三人だけ。前回、三人の掛け合いが絶妙だった
 ので、どんな稽古をしているんだろう興味津々で、おじゃまする。スタッフ、キャストそれぞれが熱く戦い、汗
 びっしょり。実に楽しそうに闘っている。小劇場の芝居の稽古は実に丁寧である。
 年内は地方を廻って、来年の1月8日〜16日まで紀伊国屋ホールでの公演だ。
 こんな芝居をしたいなぁと、チョット妬ける。本番を観るのが楽しみだ。
 書簡 その58  懸賞ご応募ありがとうございました               (平成16年11月10日)
 懸賞にご応募いただいて当選された5名の方に賞品の「高千穂神楽の携帯ストラップ」を送り終えた。
 今回漏れた方も、ご応募ありがとうございました。又、何か考えますのでよろしくお願いいたします。
 書簡 その57  映画                                 (平成16年11月6日)
 「隠し剣、鬼の爪」を観た。面白かった!近年の日本映画の最高作だと思った。
 映画は監督のものだというが、一丸となって出来上がった作品は一人一人が素敵に見えた素晴らしい出来だ。
 これが時代劇の復興に繋がるといいなぁ。皆さん、ぜひ観に行きましょう。
 書簡 その56  赤い蕎麦の花                           (平成16年11月5日)  
 先日、渥美半島の帰り道、信州伊那・箕輪町の赤い蕎麦の花を見てきました。
 こんな時にと思ったのですが、ずーっと見たかった花なので・・・見るのにタイミングが悪く4年も掛って
 しまいました。軸まで赤い蕎麦は美しく、きっと美味しいおそばになるのでしょう。
 ヒマラヤ原産、信州大学で品種改良した「高嶺(たかね)ルビー」という品種だそうです。
赤い蕎麦の花です。 軸まで赤いのですよ。
 書簡 その55  無題                                 (平成16年11月5日)
 10月23日の朝、渥美半島で地震雲(と思う)ねじりん棒を立てた様な雲を見たんです。その日夕刻、
 中越地震です。何か悪い物を見てしまったようなショックと風邪でダウン。
 緊張感のない時はダメですね。月も変わって元気にガンバリます。
 新潟の皆さん、どうか頑張ってください。お大事に。 心よりお祈り申し上げます。