森章二
書簡集
平成17年2月分です。
ご意見・ご要望・お叱り・・なんでもけっこうです。お待ちしております。 
メールはこちらからどうぞ。 
執筆?風景
 書簡 その92  水戸黄門撮影                    (平成17年2月9日) 
 東映京都撮影所に着いてカツラ合せを済ませると、予定変更。夜間撮影で
 セットに入るという。早速「水戸黄門」の撮影に入る。
 (第十二話・松前)僕の役は松前の物産問屋・川浜屋の主人。悪徳商人で
 ある。ゲスト主役に林隆三、お代官には亀石征一郎。皆さん元気いっぱい。
 特に、この撮影所の門を潜ると背筋が伸びるような気がする。
 放映は4月11日の予定だそうです。
 近々に、撮影の様子の写真を公開いたします。お楽しみに・・・。
「水戸黄門」撮影風景
 書簡 その91  雪の関が原                      (平成17年2月8日)
 久々に、雪で真っ白になった関が原を通る。以前はこの時期、此処を通るときは雪のため新幹線が遅れて
 ヒヤヒヤしたものである。今では温暖化の所為か、雪が少なく、新幹線も順調の様である。十数年前まで
 関が原が豪雪地帯だった頃、テレビも時代劇全盛期。此処を通る役者達はスケジュールに追われて新幹線
 に飛び乗ることが多く、遅刻するのではと、通るたびに冷や汗ものだった。そんなことを思い出しながらのんびり
 京都まで・・・。
 書簡 その90  映画                           (平成17年2月6日)
 テレビでブルース・ウイルスの「アルマゲドン」を観た。以前、劇場で2度程観た映画だ。
 一回目は字幕に追われ、二回目はストーリーを追っていた様な気がする。今回は火燵でのんびり観ていたら
 登場人物達の思いに、こちらも自然と感情が乗ってきて胸も頭も熱くなった。もともと映画は劇場で観るものと
 思い込んでいたが、茶の間で吹替版を観るのも良いものだと、今頃になって気が付いた。
 最近の映画館の音響の大きさにはウンザリしていたところだ。それに吹替版も技術向上で、わかりやすくて良い。
 (年の所為で活字を追うのがシンドクなったのか)今度は劇場でも吹替版で観ることにしよう。
 書簡 その89  節分                           (平成17年2月3日)
 春を呼ぶ行事。僕らの子どもの頃は、近所の家々で夕方 玄関や窓を開けて
 「鬼は外!福は内!」と大声をあげながら豆を撒いたものだが、最近は全く
 聞かなくなった。正月の遊びが見られないと嘆いたばかりなので今年は邪気
 祓いと気分転換をかねて、何十年ぶりかで大声で豆を撒いた。
 気持ちよかったが近所迷惑だったかな。
 ちなみに家では、鬼は外2回、福は内3回の繰り返しです。 
豆まき・ひいらぎ・お面・・・節分の必需品ですね。
 書簡 その88  ニュースを見て                     (平成17年2月3日)
 三宅島の方々が4年5カ月ぶりに帰島。再出発にエールを!と思っていたら、新潟の被災地では19年ぶりの
 大雪とか。大変なことですね。今更ながら自然災害の恐ろしさを感じています。何も出来なくてごめんなさい。
 書簡 その87  笑顔                           (平成17年2月2日)
 笑いが免疫力を高め、病気の回復に役立つと言われて久しい。科学的にも色々と証明されつつある。
 (ストレスで起こる炎症の悪化を防ぐ。痛みを和らげる。血糖値の上昇を抑える。その他免疫力向上で病気の
 克服に繋がる)が、何より笑いは幸福な気分にしてくれるし周りの人の心を和ませる。お母さんが赤ちゃんに
 笑顔を見せると喜んで自分も笑おうとして体温を高め、脳内ホルモンを分泌させて成長を促すそうです。
 無表情でいると、怯えて体温が下がり泣き出すそうです。皆さん笑を作りましょう。笑うと顔の筋肉を動かして
 若さを保つのに役立ちます。笑うとシワが増えると思い込んでいる方、そんなことはありません。得るものの方
 がずっと多いのです。でも高校野球などで三振したりエラーした選手が楽しそうに笑っている・・・あれは僕は
 いただけません。 
 書簡 その86  翡翠展                          (平成17年2月1日)
 上野の科学博物館に翡翠展を見に行く。以前、開高健さんが言った言葉を思い出した。「最近、何を食べても
 うまくない。世の中の知らなくても良いことまで知ってしまうと、どうも感動がなくなる」。僕は食べ物は何を食べ
 てもうまいと思うのだが、見るものに対しては感動が少なくなったのは確かだ。特に自然からとれる物は資源
 不足か、良い物が少なくなっているようだ。